医療法人泰庸会新潟脳外科病院

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頸動脈超音波検査(頸動脈エコー)

頸動脈エコーは、頸部の血管を観察することで、

動脈硬化の程度を簡便に調べることができる非侵襲的な検査です。

動脈硬化が進行すると、血管の壁が厚くなったり硬くなったりします。

また、動脈硬化が進行し、血管の内腔が狭くなると、脳梗塞のリスクが高くなります。

当院では、狭くなった血管にステントと呼ばれる金網を入れ、

血管を広げる手術(血管内治療)を施行しており、その手術後の観察にも、

非侵襲的な検査である頸動脈エコーが用いられています。

 

正常な血管の超音波画像。(▲は血管壁を示します)

動脈硬化性の変化が見られる超音波画像。血管壁が厚く不整な様子が観察できます。

 

 

内頸動脈起始部狭窄症。血管壁が厚くなっている部分(プラーク)によって血管内腔が狭くなっています。(オレンジ色の部分が血管の内腔を示します)

動脈ステント留置術後。 ステント(▲)により、狭窄部は改善している様子が観察できます。

 

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