栄養室では病院管理栄養士が受託業者の日本フードリンクのスタッフと協力し、「安全で美味しい食事」をモットーに患者様に喜ばれる食事作りに取り組んでいます。
病態に応じ、1,200～2,300カロリーまで6段階に分け患者様の年齢・性別・身体状況を考慮し、必要栄養量を算出して食事提供を行っています。
また嚥下調整食分類2013に基づき、嚥下咀嚼能力に合わせた食事形態の提供にも力を入れ、摂食嚥下障害のある患者様にも口から食べられるように支援しています。
NST（栄養サポートチーム）
NST（栄養サポートチーム）は、医師、看護師、薬剤師、管理栄養士、言語聴覚士など、各専門のスタッフがチームを組み、低栄養や嚥下障害などのある患者様に対して、より良い栄養改善方法を検討し、適切な栄養管理を行っています。
当院では、2012年から栄養サポートチームの活動を開始し、早期に介入して栄養状態を改善させ、疾病の回復、治癒に繋がるよう努めています。
外来・病棟栄養指導
食事も治療の一環と考え、当院では外来・入院患者様に高血圧症・脂質異常症・糖尿病等の栄養指導を行っています。
患者様一人ひとりの日常生活や食習慣に合わせて病状に応じた食事内容をお話しします。
