医療法人泰庸会新潟脳外科病院

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認知症

脳神経外科で認知症を扱う理由

1.認知症とは

認知機能の領域としての複合性注意、実行機能、学習と記憶、言語、知覚-運動、社会的認知という6つの領域のうち、1つ,ないし1つ以上の障害がある病態と考えられています。

 

2.下記のように種々の疾患が含まれています。

⑴認知症のみを示す
A;認知機能低下が主体
65歳未満発症→アルツハイマー病(AD)
65歳以上発症→アルツハイマー型認知症 (SDAT)
*軽度認知障害の段階で捉えることが重要です
B;人格変化が主体
レビー小体型認知症(DLB)
前頭側頭型認知症(FTD)
進行性核上性麻痺(PSP)
大脳皮質基底核変性症(CBD)

 

⑵他の神経徴候を伴うもの
C; けいれん発作、ミオクローヌス
→プリオン病(クロイツフェルトヤコブ病:CJD)
亜急性硬化性全脳炎、ミオクローヌスてんかん
D:片麻痺、パーキンソン症候、仮性球麻痺、尿失禁
→脳血管性認知症
E:不随意運動(舞踏病)→ハンチントン舞踏病(HD)
F:起立・歩行障害、尿失禁
→正常圧水頭症
G:頭蓋内圧亢進症状、種々の脳病巣症状
→脳腫瘍、慢性硬膜下血腫

 

(3)内科疾患が基礎にある病態
*甲状腺機能低下症 / *クッシング病 / *ウイルソン病 / *亜急性連合性脊髄変性症 / *神経梅毒 / *神経ベーチェット病 / *肝性脳症 / *薬剤の副作用

 

3.脳神経外科で認知症を扱う理由

認知機能に障害を来す種々の疾患のうちから手術的治療により治る認知症を見逃さない事にあります。

正常圧水頭症、脳腫瘍、慢性硬膜下血腫、脳血管性認知症の一部などがそれにあたります。

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