理念
脳神経外科専門病院として 質の高い医療の提供に努めます。
基本方針
- 脳神経外科疾患の早期発見・予防に努め 急性期から慢性期まで一貫した医療を提供します
- 脳神経外科医療を担う 総ての医療人の育成に努めます
- 地域の医療機関と連携し 地域医療の向上に貢献します
院長挨拶
当院は開院当初より救急指定病院として、主に脳卒中医療を担ってきました。脳出血から脳梗塞へと病態の主軸が変化し、脳梗塞へ迅速な対応(rtPA療法や血栓回収療法)や、クモ膜下出血に対する低侵襲の血管内治療など、時代に対応する医療環境の整備にも取り組んでまいりました。同時に、高齢化社会への変容に伴い認知症患者への対応として、新薬による認知症治療の実践、後遺症に苦しむ患者への社会復帰に向けてのリハビリテーションの充実をはかってきました。
介護面などすでに多くの問題をかかえる高齢化した地域医療について、医療面だけでなく介護連携支援などの充実をより強化していきたいと考えます。
それ以外に、当院の特色として2019年より稼働している高精度定位放射線治療(サイバーナイフ)を行っています。脳疾患の治療だけではなく、多臓器への低侵襲治療ができる先端医療として、今後も発展させていきたいと考えます。
また、当院は日本脳ドック学会認定の県内唯一の認定病院であり、専門医2名以上のチェック体制を有し、その場で今後の方針について随時説明する方針をとっております。同時に人間ドックの併用も行い、全身的な観点も含めた健康維持についてのアセスメントを提供していきます。
これからも新潟大学脳研究所脳神経外科・同神経内科および新潟大学病院放射線科・リハビリテーション科・循環器内科・呼吸器内科・消化器内科・眼科などからサポートをいただき、今後の新潟の地域医療に貢献するよう努めていきたいと考えます。
新潟脳外科病院 院長
小林 勉
沿革
年月 | 事 項 |
昭和63年12月 | 新潟脳外科病院開設 |
平成2年11月 | 医療法人泰庸会へ改組 |
平成4年8月 | 院内研究会開始 |
平成7年3月 | 東棟(鉄筋10階地下1階)竣工 |
平成10年5月 | 脳ドック・人間ドック開始 |
平成10年8月 | 日本脳神経外科学会専門医認定制度による指定訓練施設(「A」項施設) |
平成13年12月 | 院外処方箋へ移行 |
平成15年6月 | ホームページ開設 |
平成16年4月 | 看護学生奨学金制度導入 |
平成17年2月 | 日本脳卒中学会専門医認定制度による研修教育病院に認定 |
平成18年7月 | 第9回日本病院脳神経外科学会主催(会場 朱鷺メッセ) |
平成19年4月 | 後期臨床研修医制度導入 |
平成19年5月 | オーダリングシステム導入 |
平成19年7月 | 院内広報誌創刊 |
平成19年10月 | 敷地内禁煙開始 |
平成23年3月 | 画像診断システム導入 |
平成23年4月 | 日本脳神経外科学会専門医認定制度による専門医訓練施設の「研修施設」に変更 |
平成25年10月 | 院内保育所「おひさま保育園」開設 |
平成26年10月 | 電子カルテシステム導入 |
平成27年10月 | 第16回日本早期認知症学会主催(会場 朱鷺メッセ) |
平成29年1月 | 回復期リハビリテーション病棟開設 |
平成29年2月 | 院外広報誌「たいよう」創刊 |
平成29年4月 | 日本脳ドック学会認定制度における脳ドック施設に認定 |
平成31年1月 | 財団法人日本医療機能評価機構認定 |
平成31年2月 | サイバーナイフ棟竣工 |
令和3年4月 | 日本認知症学会専門医制度における教育施設認定 |
概要
名 称 | 医療法人 泰庸会 新潟脳外科病院 | ||||||
所在地 | 〒950-1101 新潟県新潟市西区山田3057番地 TEL(025)231-5111(代) FAX(025)231-5130 |
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理事長 | 山下宣行 | ||||||
院 長 | 小林 勉 | ||||||
病床数 |
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診療科目 | 脳神経外科、脳神経内科、放射線治療科、内科、麻酔科、リハビリテーション科 | ||||||
敷地面積 | 13,229.92平方メートル(外来駐車場 139台) | ||||||
建物構造 | 西棟(昭和63年12月竣工) 鉄筋5階建
東棟 (平成7年3月竣工) 鉄筋10階地下1階 |
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建物延面積 | 14,811.03平方メートル | ||||||
施設基準等
各指定事項 |
・救急告示病院
・生活保護指定医療機関 ・被爆者一般疾病指定医療機関 ・労災保険指定医療機関 ・指定自立支援医療機関 ・感染症指定医療機関
<基本診療料に係る事項>
<特掲診療料に係る事項>
<その他>
<入院食事療養費>
<保険外併用療養費>
・病院のご案内 |
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その他 | ・日本脳神経外科学会専門医認定制度による専門医訓練施設の研修施設
・日本脳卒中学会認定研修教育病院 ・日本脳ドック学会認定施設 ・日本認知症学会認定教育施設 |
救急搬送患者受入促進事業
当院では、救急搬送患者受入促進に取り組み、当事業について新潟市より補助金の交付を受けています。
健康経営について
新潟市健康経営認定事業所
「健康経営」とは、職員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に実践することと定義されています。当院は2018年9月に、にいがたヘルスパートナー(※)に登録し、健康経営に取り組むことを表明しました。また、職員の定期健康診断結果をふまえ、運動不足の解消に新潟市ウォーキングチャレンジ事業へ参加しております。
新潟市健康経営認定事業所
□認定クラス:ゴールドクラス
□認定機関:2022年4月1日から2025年3月31日まで
※にいがたヘルスパートナーとは、新潟市民の健康づくりや「健康経営」等の推進及び健康関連産業の活性化に向け、企業・団体と新潟市が連携するネットワークを形成するものです
ワーク・ライフ・バランスの推進について
ハッピーパートナー企業
当法人では、下記の事項について積極的に取り組んでいます。
・病院全体でワーク・ライフ・バランスの充実を推進し、アニバーサリー休暇、5日連続休暇の推進など、有給休暇取得の促進。
・育児休業取得率100%。育児短時間勤務、男性の育児休暇取得の支援。
・短時間正職員制度を設けうるなど多様な働き方に柔軟に対応。
・夜勤に対応できる院内保育園を設置。仕事と子育ての両立に支援。
認定日:2019年9月18日
・パパ・ママ子育て応援プラス認定
認定日:2022年7月19日
新潟市ワークライフバランス推進賞
2018年1月30日
一般社団法人 新潟県経営者協会 特別表彰
2018年1月30日
公益社団法人 日本看護協会「カンゴサウルス賞」
2017年5月18日