1病棟
急性期脳卒中およびサイバーナイフ治療を担う病棟です。脳卒中は生命の危険を伴い、麻痺や失語など後遺症が生活の質の低下を招き介護の問題へ、患者さんが生計を支える当事者の場合、経済問題に発展することもあり、社会的にも多大な影響を及ぼす疾患として治療とケアにあたっています。突然の発症で入院となる際には、患者さん・ご家族の不安は計り知れません。そこで、「その人らしさ」を合言葉に多職種と連携し、患者さん・ご家族の気持ちに寄り添い、はりつめた気持ちが少しでも和らぐような看護・介護が提供できるように心掛けています。
PNS体制で看護スタッフ同士の円滑なコミュニケーションで、脳神経外科急性期という緊張の日々の中でも、スタッフの笑顔を大切に心温まる看護を提供しています。
2病棟
手術対象ではない急性期から亜急性期の患者さんは、身体機能の障害が残る方も多く、合併症を防ぎながら、ADLの維持、拡大を目指しケアを行っています。退院に向けて多職種で連携を取りながら、その人が新たな生活に踏み出せるような介入を心がけています。
日々多忙ではありますが、『仕事は楽しく』を合言葉に、チームワークとフットワークの良さが自慢の病棟です。
回復期リハビリテーション病棟
「患者ファースト」を第一とし、活気ある雰囲気の中、明るいスタッフが笑顔で365日患者さんを応援します。
回復期リハビリテーション病棟は、医師、看護職、ソーシャルワーカー、理学療法士、作業療法士、言語療法士、栄養士、薬剤師など多職種がチームとなり、それぞれが専門性を認め合い、その力を発揮し、患者ニーズにこたえられるよう努めています。患者さんの日常生活動作の向上を目指すことはもちろんのこと、急性期医療を終え回復期医療へ移行した患者さんは障害需要困難な場合があり、精神的なサポートも欠かせません。患者さんとご家族の気持ちに寄り添い、「その人らしく」退院の日が迎えられるよう支援します。
外 来
来院した皆様に『信頼と安心できる看護』の提供を目指してタッフ一同取り組んでいます。
当院は、年間2000件以上の救急患者さんを受け入れています。ベテランから子育て中のスタッフまで多様な働き方を推奨し勤務形態もさまざまです。急な発症により不安や戸惑いを抱える患者さんやご家族に寄り添い、忙しい中でもきちんと患者さんと向き合う看護を大切にしています。また外来は「病院の顔」とも言われています。来院される方々に笑顔で挨拶し丁寧な声かけを心がけています。
手術室・中央材料室
手術を受けられる患者さんとご家族が安心して手術を受けられるよう、スタッフ一同全力でサポートさせていただきます
当院は脳神経外科疾患・脊椎疾患の手術を行っており、開頭手術から血管内手術まで手術室看護師が携わっています。私たちは患者さんの気持ちに寄り添う看護を目標としています。
手術を予定されている患者さんへ術前訪問を実施し、患者さんの疑問にお答えし不安を少しでも和らげることができるよう努めています。スタッフは4~5名と少人数ですが、意見を出し合い助け合いながら日々の業務に励んでいます。